航空券を予約する際に注意する７つのこと

前回の記事ではいかに安い航空券を探すかについて書いたが、ここではその際の注意点をご紹介。

航空券は安ければ安いほど制約も多く、しっかりとルールを把握したうえで購入することが重要である。

 

【１、キャンセルや変更時の条件】

安ければ安いほどキャンセルや変更をする際の手数料が高くなる。
予約をする際は慎重に行おう。
予定が変わる可能性があるなら、ぎりぎりまで予約しないか手数料が低いプランで予約をしよう。

【２、荷物の重量】

航空会社によって重量制限は大きく変わる。
必ず各航空会社のホームページで確認しよう。
特にLCCでは重量制限の適用が厳しい。

LCCが一見安くても、預け荷物の重量や個数の追加で大きく値段が上がる場合がある。
LCCの航空券を購入する際は必ず自分の荷物の代金も含めた金額を確認しよう。

【３、乗り継ぎ時間】

乗り継ぎがある際は必ず乗換時間を確認しよう。
飛行機はかなりの確率で遅延する。
次の予定が決まっているのに時間がタイトな乗り継ぎは行わないように気を付けたい。

また、乗り継ぎ時間があまりに長い場合もよく考えよう。
安くてもその分の時間を無駄にしてしまうかもしれない。

【４、空港名】

一つの都市に複数の空港があることを常に意識し、空港名を必ず確認しよう。
特にLCCの場合、少し不便な郊外にある空港を使う場合がある。
都市名だけを見て予約をしないように気を付けよう。

また、乗換の際に空港が変わる可能性もあるので、複数の空港がある都市での乗換時も気を付けよう。

【５、航空会社は１社か複数社か】

１社であれば乗換の際に荷物のピックアップが途中でいらなかったり、チケットを一度にもらえるなど便利な場合が多い。
一方で、これが複数社になるとリスクが増えることを覚えておくべきだ。
チケットの発券や荷物の扱い、遅延の際の責任など複数社だと複雑になることがある。

また、複数社のうち１社だけ予約ができていなくて全ての予定が狂ったという話もたまに聞く。
個人的には複数の航空会社が絡むフライトプランはできる限り避けたほうがよいと考える。

【６、乗換時のターミナルの移動】

同じ空港でもターミナルが離れて複数ある場合がある。
中にはターミナル間の移動がバスや電車の場合もある。
予約をしたら乗換の際のターミナルと移動方法の確認をしよう。

【７、マイレージ登録】

航空会社のホームページで予約した場合、マイレージの登録は予約時に行えるが、登録されていないこともあるのでチェックインの際やマイレージの個人ページで必ず確認しよう。
また、代理店を通じて購入した場合はチェックイン時にマイレージ登録を依頼するか事後登録を自分で行おう。

 

旅慣れていてもこれらのポイントを見落として、飛行機に乗れないということが起きる。

十分に気を付けて、ぜひ「安く、楽しく、快適に」旅をしてもらいたい。