宮川 圭一郎氏インタビューの裏側

友人の紹介で宮川さんとお会いする運びとなり、いざその日となった。

インタビューの場所は「Hotel du Louvre」という5つ星ホテルのバー。

このホテル、建てられたのが1855年というパリの老舗中の老舗ホテルだ

宮川圭一郎氏

 

インタビューはワインを軽く飲みながら行われた。

宮川圭一郎氏

ちょうどファッションブランドのファッションショーがパリのあちこちで行われる時期で、このホテルでも開催されるようで、きれいなモデルさんが忙しそうにリハーサルを行っていた。
(しかも、日本人デザイナーによるブランドだった。)

 

宮川さんからのご提案でこのような華やかなインタビューの場を提供してくださったのだが、インタビュー中に私は勝手にその心遣いに意味を感じた。

インタビューの中でおっしゃっていたこと。

(青年時代に)「彼方此方の立派なホテルを見ていて、いつかここに泊まる人間になってみせるぞ。」と、ずっと意識だけはしていました。
「あそこのホテルに泊まる人間になるぞ。」と決めたことで、そこに行ける人間になりました。「必ずやるんだ!」という強い意識の中に決断があり、それを意識して実践してきたからこそ到達したのです。

 

「立派なホテルに行ける人間になる」ということが、人生の方向性を決めた大きなきっかけであり、そのために「必ずやるんだ!」という強い意識で様々なことを実践してきたたからこそ、今このホテルで私の目の前に宮川さんがいる。

「この場所」で「このインタビュー」が行われているのも、偶然ではなくて必然だったのかもしれない。

宮川さんがお話されていた「意識の重要性」を感じた瞬間であった。

 

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