【調査】ケニアのスーパーで売られている日本に関連した商品 海外のスーパーでも日本ならではの商品を時々目にする。 「スーパーに置いてある=庶民の生活にある程度入り込んでいる」と考えると、スーパーに行けば日本の何が知られているのかわかるかもしれない。 というわけで、今回はケニアのナイロビにある一般的なスーパーに行って、日本にまつわる商品を探してきた。 【調査場所:Yaya Center内にあるスーパー「foodplus」】 【商品一覧 (1円=1Ksh)】 日清インスタント麺 1袋 30Ksh 日清がケニアに来たのは最近のことらしく、新商品としてプロモーションがかけられていた。 インスタント麺は日本発祥にもかかわらず、他のアジア系の会社が作ったインスタント麺がすでに市場を作っており、これからどこまで切り崩していけるのか。 カップ麺 1個 60~200Ksh こちらも日本発祥にもかかわらず、残念ながら日本企業の製品はなし。 別途コーナーでは韓国のカップ麺が複数販売されていた。 キッコーマン醤油 295ml 435Ksh これは世界中にある。 C1000シリーズ 1本 85~154Ksh 海外で初めて見た。 明治製菓のお菓子 1個 95Ksh 明治製菓はアフリカ進出していないと思っていたが、どこから仕入れているのか。 豆腐 1個 125Ksh 現地で作られているそうだ。 商品名もそのまま「Tohfu」。 オクラ 1kg 150Ksh 商品名もそのまま「Okra」。 白鶴 ワインやウイスキーなどのお酒は豊富にある中、日本酒はこの1種類のみ。 フマキラーのVAPE マラリア発生地域では大活躍間違いなし。 ホーユーのヘアカラー 1箱 225Ksh パッケージが和である。 ユニのシャーペン替え芯 かなり年季が入っている。 ロート製薬のコールドスプレー 203~798Ksh ケニアで知らない人はほとんどいないと言われるほどの長年のヒット商品。 寿司用すだれ これを使う人がいるのか謎だが、しっかりと中段の目に入りやすい場所に置いてあった。 いかがでしたでしょうか。 やはり欧米でのスーパーと比べると圧倒的に少ないが、醤油やインスタント麺などの定番商品から、海外のスーパーで初めて見たC1000のドリンクや寿司用すだれなど、色々と発見がある。 日本食や日本の便利な日用雑貨への注目はアフリカではまだまだだが、世界的には徐々に広がってきている。 合わせて、こうした食品・日用品の販売も伸びていくことを期待したい。 ※あくまで調査時に目についた商品のみを紹介しております。 アフリカ ケニア 文化を作る 日本製品 日本食 2015-04-10 yohei Share ! tweet