飯島秀昭氏インタビューの裏側

実は飯島さんは世界ナゼそこに日本人！？の番組で取り上げられたこともある有名人。

上記の番組内でも特に注目されたのは18年間やり続けているという早朝掃除。

これは実際に自分もやってみてるしかない！

ということで、１週間程ご一緒させていただいた。

毎朝4:30開始    3:30に起床して夜道を歩いて飯島さんのお宅近くへ。

最初はその時間に歩いて行だだけでもなかなかのドキドキもの。

 

掃除は約１時間にわたって続く。

 

飯島さんはいつものようにトレードマークである半袖半ズボン。 （ちなみに気温は10℃代前半。）

３日目にお伺いした時は風邪気味だとおっしゃっていたが、それでもベストのセーターを着るくらい。 長袖は持っていないそう。

毎日、大きなゴミ袋いっぱいになる。

 

掃除後は路上でおばちゃんがもう何年も売り続けている甘いコーヒーを飲み、近くのバール（軽食屋）に移動して朝ごはんというのが定番コース。

掃除と言えど、別に義務があるわけでも何か利益になることもないという。

「売名行為だ」と言われることもあるそうだが、飯島さんは笑って言う。

「じゃあ、あなたも18年間毎日やったら？」

…ごもっともです。

通りすがりのなじみの人々とあいさつ（中には日本語で挨拶してくれるブラジル人も）をしながら、前日からのゴミを一掃して新しい１日の始まりを迎える。

古き良き日本文化がここブラジルでも草の根で行われている。